株式会社オカダファームは茨城県南部の龍ケ崎市を中心に約111ha(東京ドーム24個分の面積)の農地をお預かりして米つくりに勤しんでおります。
我が家は明治から代々続く農家だったのですが祖父が亡くなった後一度離農していました。
平成22年頃に父である岡田健市がサラリーマン早期退職後、「これから農業の時代がくる」と農家を再開しました。
そんな父の勧めで私も茨城県立農業大学校に進学し農業の基本を学びました。
平成25年に農業大学校卒業後、親元就農しました。
就農当初は12ha程の経営面積でしたが、徐々に地域の人から預かる農地も増えてきました。
今後の更なる農地の受け入れにも対応できるようにと平成31年株式会社オカダファームを設立しました。
地元龍ケ崎では都市近郊に近い地域ということもあり、
若者は都会へ働きに行くということも多く、いわゆる高齢化・後継者不足で地域の農地の担い手も減少傾向です。
農家の皆様が先祖代々受け継いできた大切な農地を次の世代にも繋げていけるように尽力していきます。
人が生きていく中で必要不可欠な『食』を生産していくことに誇りを持って農業に取り組んでいます。肥料は極力自然由来のものを、農薬も必要最低限の量を人々が安心して食べられる農産物をお届けできるように日々努力しています。
私たちが作ったお米を『美味しい』と笑って食卓を囲んでもらえたらと思います。
安全で安心な農産物を育てることはもとより農業を通じて地域貢献できること。オカダファームと関わる人々全てが豊かになれるように尽力していきます。